学生ローンを利用するときの注意点

学生ローンは学生なら手軽に融資が受けられますが、利用するには、何点か注意を要する事があります。

 

◇融資限度額は年収の3分の1までしか借りられない

2010年に貸金業法の改正によって、新たに「総量規制」が設けられました。
総量規制とは、消費者金融、クレジット会社などの貸金業者がお金を融資する場合は、「申込者の年収3分の1以内」という制限が加えられるようになっています。

 

学生ローンは、貸金業者が行っていますので、総量規制の対象となります。
学生であっても一般ローンと同じで例外ではありません。

 

たとえば、30万円を借り入れるには、年収90万円の収入がなければなりません。
ただ、あまりよい例では有りませんが、50万円以下の借入希望額の場合、収入証明書類の提出は求められていないので、バイトをしている、とごまかして借入れをしている方あるようです。

 

◇金利が高めになっている

学生ローンは、銀行カードローンに比べると、高めの金利設定となっています。
具体的には、15〜18%程度で、学生ローンの金利も一般ローンの金利と同じで、1日単位で発生します。

 

教育ローンや有利子奨学金と比べても、かなり高めの設定である、ということは知っておきましょう。
学生ローンの金利は大手消費者金融の一般向けキャッシングとほとんど変わりません。

 

中には学費目的で融資を受ける場合に、若干低い利率(15%程度)で借入れをすることができる業者もあるようです。

 

◇借入・返済方法が限られている

学生ローンの借入・返済方法は、銀行振り込み・来店による手渡し返済・現金書留の3つの種類になります。
基本的は銀行振込みによる借入や返済で、来店や現金書留による返済は、対応していない業者もあるので、大手消費者金融を利用する時と少し勝手が違います。

 

学生ローンを扱っている業者は、大手消費者金融とは異なり、提携ATMでの返済には対応していない業者がほとんどです。
学生ローン専門の業者は、東京だけに事務所をかまえている業者が多く、来店での返済に対応していたとしても、事務所・店舗の近くに住んでいなければ利用することができません。

 

そのため地方に住んでいる学生が利用する時は、銀行振り込みや現金書留で借入や返済を行なうことになります。