学生ローンの審査基準とは?

学生にとって手軽に借りられる学生ローンにも、当然審査があります。
審査基準および申込基準について調べてみました。

 

◇申込条件

申込条件は、一般のキャッシングと同じで
満年齢20歳以上の学生で、安定した収入があること。
利用目的が明確である(ギャンブルが目的などは不可)

 

◇満年齢20歳以上の学生で安定した収入があること

学校の種類は、専門学校、短期大学、4年生大学、予備校など、高卒以上のものであれば問題ありません。
学生ローンは、原則として20歳以上の学生をターゲットとしている小口の融資で、社会人・フリーターであっても利用できる場合などもあります。

 

また収入が安定していることも重要な条件で、アルバイトなど安定した収入があると業者から認めてもらえれば、審査通過は問題ありません。
学生ローン業者の場合、大手消費者金融や銀行よりも緩い基準で審査しているようで、単発・短期の派遣バイトでも、審査に通る可能性はあるので、ダメ元で申し込んでみるのもよいかもしれません。

 

基本的にはバイト先への在籍確認や、収入証明書の提出がないので、収入をごまかして伝える学生も多いと言われています。
ただ、返済能力が低いのに無理な借入をしてしまうと身をほろぼす原因になります。

 

◇利用目的は通常の娯楽費でも審査通過可能の場合がある。

どのような利用目的でお金を借りたいのか、ということは重要です
目的次第で提出書類が変わる事もありますし、悪くすると審査に通らない可能性も出てきます。

 

パチンコ・スロット・競馬などのギャンブル資金として借入れをする場合は、まず審査で通ることはありません。
理由は、浪費して返済できなくなる可能性が高いからです。

 

ほとんどの学生は、パソコンなどを購入する目的や、旅行などの娯楽費、普段の生活費のためにお金を借ります。
目的が娯楽費と伝えると落ちてしまうのではないかと、思う方もいるかもしれませんが、うそをつかずに正直に伝えた方がベターです。

 

目的を「資格の学校に通いたい」など、学費目的とする学生がいます。
学費目的利用の場合、通常より金利が安くなる場合があり、そのために請求書等の提出を求められてしまうことがあります。

 

ですから、下手に目的をごまかすと、かえって不利になる事があるので注意が必要です